一覧へ戻る

2024.06.21更新

Share

  • X
  • Facebook
  • LINE
  • Copied!

リファラル採用における企業側・求職者側のそれぞれのメリット

リファラル採用における企業側・求職者側のそれぞれのメリットTOP
ここではリファラル採用を導入した場合の企業側・求職者側それぞれのメリットについてご紹介します。リファラル採用におけるメリットは採用費用を削減できるだけでなく、面接者の決定率が上昇するなど定量的にも定性的にも期待できるポイントがありますので、事例を交えて紹介します。
現在、リファラル採用のメリットや始め方、促進方法をおまとめした資料を無料公開しております。是非下記からダウンロードください。
リファラルの教科書基礎編

【無料公開中】リファラル採用の教科書(基礎編)

企業側のメリット

早期退職率や新卒採用の内定辞退率に変化が

入社者から「思っていた内容(社風や業務内容、待遇や福利厚生)と違ったので退職します」と言われ、早期離職に至ったり、入社早々にミスマッチが発生したりするケースがあるかもしれません。
もしくは「数回の面接では人柄まで把握しきれない。採用する人材がうちの会社になかなか馴染まない…」とお悩みの採用担当者もいらっしゃるかもしれません。

リファラル採用であれば、応募者は実際に働いている従業員である友人から社内情報を仕入れているケースは多く、思っていた内容と違ってしまったケースや、本当は思い違いであるにもかかわらず気軽に相談できる相手がいないことによって孤立してしまうようなケースが少なくなると言われています。
また、社内に相談できる知人がいると社内の雰囲気や仲間(コミュニティ)に混ざりやすいため、人事・教育担当者にとっても「社内へ溶け込むスピードが早く、研修・フォロー・入社後面談もスムーズに進められる」のではないでしょうか。

通常の選考フローでは出会えないような人材や即戦力人材と出会うチャンスを

リファラル採用では、「求人票には記載されていないが、こういうペルソナの人を欲しているはず」
「このチームのこのポジションは友人の○○に合うかもしれない」と、紹介者の頭の中で擦り合わせをした上で紹介してくれます。現場の社員が感じている「この業務に必要なスキルや経験、人柄」という情報は、デジタルに合否を決めていく書類選考だけでは言語化しきれないことがあるのかもしれません。人事担当者としても、お人柄や性格などの定性面も含めた見極めを肩代わりしてくれるような擦り合わせは非常に助かります。

また具体的な企業の例では「以前であれば、書類選考時点で技術スキルが足りないのでお断りしていたような方でも、ご自身の友人と働きたい・友人が仕事を探しているから力になってあげたいという気持ちから、友人の良いところも悪いところも含めてすごく熱のこもった紹介コメントを書いてくださる方が多いです。」とコメントがある通り、普段の選考では出会えなかった人材とであり、経歴書書類では見れなかったスキルや、親和性のある経験を発見し、採用決定に至るケースも多くあります。

リファラル採用で従業員エンゲージメントを向上させる

「当事者意識をもって」「全員が経営者視点で」といったビジョンを掲げる経営者も少なくはないですが、言葉で従業員に伝えても浸透させることは難しいもの。副次的な効果ではありますが、リファラル採用の導入はこれらの視点を自然と持たせるきっかけになります。

従業員が経営資源である人材の採用に関与することで「いま自社にはどのような人が必要なのか?」「どのような人が入社すると事業成長するのか?」といった視点が自ずと当事者意識を醸成するだけではなく、各事業部門の仕事内容、進んでいく方向性、ビジョンが求人情報を通して目に入ってくることがきっかけになっていきます。
また、友人や知人に対して自社を紹介する際に、自身がなぜ今の会社を選んだのか、どんな仕事をしているのか、事業や仕事内容の面白みはどこにあるのか、言語化して宣伝することになるため、当事者意識や会社に対する愛着心を持つ機会を与えることができるのです。

【参考資料】リファラル採用の導入を促進することにおける経営効果

求職者側のメリット

ネットの情報よりもリアルな情報を入手できる

どんなに会社が魅力的で業務内容がマッチしたとしても、人間関係や社風が合わないというのはよくあることです。求職者側も、会社の口コミ情報やSNSを参考にして、少しでも実態に近いリアルな情報を把握する動きも加速しています。
現に新卒採用領域では、学生の7割以上が身近な先輩や友人に就職相談を行い、就活における情報収集先も「口コミサイトや友人や先輩からの紹介」というリアルで生々しい情報が市民権を得ています。

情報の供給量が消費量を圧倒的に上回り、情報過多の時代であるからこそ、求職者や学生も効率的に職探しを行いたいもの。転職(就職)活動当初から、内定辞退や早期退職などのミスマッチ前提で活動される方はいらっしゃらないはずです。
自分自身をよく理解している友人や知人から紹介される、またはそういった信頼できる人に相談してもいい環境を提供することで、求職者も安心で効率的な情報収集ができるようになります。また、入社後も紹介者がメンター的な立場を担ってくれることもあり、悩み事やわからないことを相談しやすい環境は非常に心強いですね。

リファラルだからこそ聞けたリアルな情報が安心材料に

MyReferを利用してリファラル採用を活性化させましょう

TalentXは従業員がより簡単に楽しくリファラル採用活動を行うためのプラットフォームを展開しております。新卒採用、中途採用、アルバイト採用全領域で実績があり、Myシリーズとして1000社を超える企業様に導入いただいております。
「なかなか制度の定着が難しい」「何から始めればいいのか」「自力でも頑張ればできるかもしれない」とお考えの採用担当者の皆様はぜひお問い合わせください。

またTalentXでは、リファラル採用や採用マーケティングにおけるノウハウ提供を積極的に行っております。下記リンクでは、リファラル採用を促進させるためのメソッドを認知・動機付け・行動の3つのSTEPに分解整理して提供しております。よろしければお気軽にダウンロードください。

監修者情報

監修 | TalentX Lab.編集部
この記事は株式会社TalentXが運営するTalentX Lab.の編集部が監修しています。TalentX Lab.は株式会社TalentXが運営するタレントアクイジションを科学するメディアです。自社の採用戦略を設計し、転職潜在層から応募獲得、魅力付け、入社後活躍につなげるためのタレントアクイジション事例やノウハウを発信しています。記事内容にご質問などがございましたら、こちらよりご連絡ください。

Share

  • X
  • Facebook
  • LINE
  • Copied!

採用とエンゲージメントが
つながる

Talent Acquisition Economy.

Myシリーズではじまる、
あなたの会社の変革

ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
  • TOP
  • HR用語集
  • リファラル採用における企業側・求職者側のそれぞれのメリット