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2023.07.19更新

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採用したのは十年来の「戦友」。地元での活躍を望むDX人財にサテライトオフィスの責任者を任せる――凸版印刷のリファラル採用事例

ずっと一緒に働きたいと思っていた友人がたまたま転職を考えていた時に、たまたまピッタリのポジションがあった――凸版印刷様のリファラル採用はそうした偶然が重なって実現したことでした。しかし、偶然が重なったのはたまたまでも、採用という結果に結びつけたのは、常に頭の片隅に採用と人財のことがあったからに他なりません。また、それこそがリファラル採用を成功に導くコツと言えるでしょう。

凸版印刷様は「印刷テクノロジー」をベースに「情報コミュニケーション事業分野」、「生活・産業事業分野」「エレクトロニクス事業分野」と幅広く事業を展開しています。事業の鍵を握るのはDX人財で、人財へのニーズは高まるばかり。近年はサテライトオフィスを開設し、地方での人財発掘に乗り出しています。

今回はDXデザイン事業部 ビジネスアーキテクストセンター プロセッシングビジネス本部 ICT開発一部 部長の宮竹さんと同課長の中村さんのリファラル採用ストーリーをお届けします。二人の出会い、紹介に至ったきっかけ、実際に入社されるまでの出来事を詳細にお聞きしました。

凸版印刷株式会社ロゴ
凸版印刷株式会社
従業員数: 約52,401名(2021年3月末現在)
事業概要: 「印刷テクノロジー」をベースに「情報コミュニケーション事業分野」、「生活・産業事業分野」および「エレクトロニクス事業分野」の3分野にわたり幅広い事業活動を展開
  【紹介した社員】
宮竹 哲哉さん(左)

DXデザイン事業部 ビジネスアーキテクストセンター
プロセッシングビジネス本部 ICT開発一部 部長
2001年10月に子会社に中途入社した後、2005年4月に凸版印刷に転籍。システム開発部門の体制強化を図るため、2020年4月に新設したDXデザイン事業部で、長野・沖縄・福岡にあるサテライトオフィス全体の責任者を務める。
  【入社した社員】
中村 嘉貴さん(右)

DXデザイン事業部 ビジネスアーキテクストセンター
プロセッシングビジネス本部 ICT開発一部 課長
前職はソフトウェア開発の会社に勤務。SEの経験を積んだ後、開発部門の部門長を務める。2022年2月に凸版印刷に入社。現在は大手金融・自治体のWebサービスプラットフォーム開発の責任者もしながら、福岡のサテライトオフィスの立ち上げの指揮をとっている。

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凸版印刷の子会社立ち上げを一緒に行った仲間

まずは中村さんの前職と、お二人のつながりを教えていただければと思います。

中村さん:
前職では、福岡と沖縄に拠点を持つソフトウェア開発の会社に勤務しており、開発部門の部門長を務めていました。5年前までは現場のSEをしており、10年ほど前に凸版印刷にエンジニアとして派遣された時に宮竹さんと知り合ったのです。ちょうど凸版印刷の子会社の立ち上げがあった時でした。

宮竹さん:
中村さんとは子会社の立ち上げメンバーとして一緒に働いたんですね。立ち上げ期ですから、大変なことは多くありました。深夜の残業や休日出勤があったのは事実です。それでも、中村さんは逃げることなく責任を持って業務に立ち向かってくれました。同じ釜の飯を食った仲間という意識があります。

まさに「戦友」ですね。お互いについてどんな印象を持っていましたか。

宮竹さん:
とても責任感のある人です。別のプロジェクトでも一緒になったことがあるのですが、責任者と熱く議論を交わしていたことが印象的でした。立場上、手を抜こうと思えばいくらでもできたはずですが、それをしなかった。仕事に対する責任感もあるし、信頼も持てると感じました。それと、中村さんとは家族ぐるみの付き合いをしていて、娘のピアノの発表会に来てくれたこともあります。子どももとてもなついているので、良い人なのだろうと思っています(笑)

中村さん:
逃げない姿勢を持ち、困難に立ち向かう人だと思っています。共感できるところが多々あります。加えて言うと、とても親しみやすい人柄で、常に遊び心を持って場を明るくしてくれます。システム開発を続けていると心が折れそうになる場面に直面することもあるのですが、宮竹さんはリーダーとしてメンバーのモチベーションを上げるのが上手です。一緒にいると、とても仕事がしやすいですね。

一緒に働いたプロジェクトが終わったあとも繋がりがあったのですか。

中村さん:
私は地元の福岡にいることが多いので、宮竹さんに会うのは年に一回くらいですね。ただ、台風や地震があった時はすぐに連絡が来るので、常に気にかけてもらっているんだなと感じています。

今回ニアショア開発を進めるに当たり、中村さんをリファラル採用しました。貴社のニアショア開発について詳しくお聞かせいただけるでしょうか。

宮竹さん:
当部門は金融系や自治体向けのシステム開発を行っています。開発拠点を東京に置いていましたが、東京だけではなかなかDX人財を充足させることが難しいです。実務面の観点からも、地方の課題を見つけるためには地元との交流の図れる場所に開発部隊があったほうがいい。そこで、全国にサテライトオフィスを開設し、現地採用を進めようという運びになりました。長野と沖縄は既に稼働しており、2022年は9月に福岡に開設の予定となっています。

地方のDX推進を図っているのでしょうか。

宮竹さん:
はい。当社は社名に「印刷」とあるものの、事業は大きくデジタルソリューションビジネスにシフトしています。このため、DX推進の原動力となるエンジニアの確保は、当社にとって大きなミッションの一つとなっているのです。

そんななか、どんな経緯で中村さんに声をかけたのでしょうか。

宮竹さん:
最初はただ福岡のことを教えてもらうために連絡しました。福岡に拠点開設するにあたって、土地勘がないのでどういう場所がいいか相談させてもらいたかったのです。

実は中村さんには一緒のプロジェクトで働いていたときに当社に誘ったことがあるのですが、当時は断られていました。お勤めしていた会社では、開発の部門長として活躍されています。まさか転職するとは思っていなかったので、リファラル採用しようなどとは考えてもいませんでした。ところが、色々と話しているなかで転職活動をしていると聞いたので、すぐに人事につなぎました。

40歳を期に新しいチャレンジを考え、戦友のいる凸版印刷に転職を決意

中村さんが転職を考えたのは、どのようなきっかけからですか。

中村さん:
前職では部門長だった関係で、マネジメントが業務の中心でした。ただ、内心ではお客様に近いところで働きたいという希望を持ち続けていたんですね。年齢も40を超えていて、転職するならこれがきっと最後のチャンスとなるでしょう。私を導いてくれた上司への恩義もあったのですが、私なりに恩をしっかりと返せたという思いを持てたので、転職活動に踏み切りました。

転職活動はどのように行っていましたか。

中村さん:
転職エージェントの方に、いくつか転職先の候補を探してもらいました。中には有名な企業もあったのですが、勤務地や業務内容が希望とマッチせず面接したことはありませんでした。そこで自分で申し込んで行こうと思っていたときに宮竹さんから連絡がありました。

実際に、凸版印刷さんの選考に進んで入社を決めた理由を教えてください。

中村さん:
プロジェクトに参加したこともあって、凸版印刷に関して一定の知識もあり、安心感がありました。業務内容に関しては、福岡勤務で、かつ地域の方と交流を深めながら課題を見つけソリューションを提供するという魅力あふれるものです。そして最終的に入社を決めたのは、何より、宮竹さんがいたからというのがやはり大きい。私も一緒に仕事をしたいと思っていましたので。

中村さんの入社が決まって、どのような感想を持ちましたか。

宮竹さん:
中村さんは本当に信頼できる人です。どんなに優れた技術を持っていても、信頼できる人でなければ、仕事は安心して任せられません。特に今回はサテライトオフィスの開設・運営を担える方を探していました。その意味で、中村さんに来てもらえたのは幸運でした。

パートナーも仲間。信頼関係でつながっていきたい

リファラル採用の制度や取り組みをどのように捉えていますか。

宮竹さん:
とても良い取り組みだと思っています。それは、単純に中村さんが採用できたからというだけではありません。エンジニアは人手不足が続いており、現場のメンバーからは人を増やしてほしいという要望をもらうことは多いです。こうした中、リファラル採用という手法があれば、自ら人を増やすことができる。現場の改善を自ら行えるのだと思うことは、気持ちの面でとてもプラスになるはずです。また、友人・知人に自らの職場を紹介するわけですから、こんな職場でこんな仕事をしていると話しているうちに、帰属意識も高まるのではないでしょうか。人財採用は会社としてとても大きな投資です。紹介するとなれば、紹介されるほうの友人・知人に対しても、会社に対しても責任が伴いますが、その分、自分の仕事を見直す良いきっかけになるとも思います。

中村さん:
リファラル採用が頭の片隅にあると、例えば、パートナー企業の方に対しても、今まで以上に仲間意識のようなものが芽生えてくるのではないでしょうか。むしろ、そうした思いを持って接してほしい。自分の周りにいる関係者に対して仲間意識を持って接することで、この人とまた一緒に働きたいと思えるようになるでしょうし、相手の方からもそう思ってもらえるはずです。その結果、仲間が増え、リファラル採用もよりうまくいくのではないかと捉えています。

最後に、今後のキャリアでの目標を教えてください。

宮竹さん:
当社はDXを推進しており、そのためのエンジニアネットワークの構築を急いでいます。サテライトオフィスの開設は、100年先も勝ち残るための土台作りと言えるでしょう。非常に責任のある業務です。完遂までに時間がかかるかもしれません。それでも一つ一つしっかりと行っていきたいと思っています。

中村さん:
これからの凸版印刷のとても重要な部分を任されていることを改めて実感します。サテライトオフィスは地域課題を解決し、DXを推進する上での重要な役割を果たします。地方には課題が山積みです。ソリューションを提供し、活性化につなげる。そうした活動を全国にまで広げていければ幸甚です。

編集後記

重要なミッションを任せられるDX人財をリファラル採用した凸版印刷様の事例を紹介しました。採用が難しいとされるDX人財ですが、人財がいないわけではありません。まずは自分の周囲に目を向けてみてはいかがでしょうか。今回の例でもあったように、過去に断られていても事情が変わるケースが少なからずあります。また、常に仲間意識を持って接することで、仕事の質が向上するのはもちろんのこと、リファラル採用につながることもあるでしょう。周囲にいる仲間、友人・知人に新たな選択肢を一つ提供できるのが、リファラル採用のメリットであり魅力です。ぜひ積極的に活用してください。

当社は、DX人財の採用についても多数の実績を持ちます。リファラル採用に興味のある方は、ぜひMyReferにお気軽にご相談ください。

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監修者情報

監修 | TalentX Lab.編集部
この記事は株式会社TalentXが運営するTalentX Lab.の編集部が監修しています。TalentX Lab.は株式会社TalentXが運営するタレントアクイジションを科学するメディアです。自社の採用戦略を設計し、転職潜在層から応募獲得、魅力付け、入社後活躍につなげるためのタレントアクイジション事例やノウハウを発信しています。記事内容にご質問などがございましたら、こちらよりご連絡ください。

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