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2026.04.23更新

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建物に命を吹き込み、社会インフラを支える関電工の戦略的リファラル採用―技術力への誇りを活かし、採用を全社活動へ

日本最大級の総合設備企業として建物に命を吹き込み、社会インフラを支える株式会社関電工様(以下、「関電工」)。再開発や民間企業のオフィスビル・工場から、発電所や送配電線といった社会インフラまで、業界トップクラスの技術力を強みに、電力の安定供給や企業の経済活動、地域のまちづくりに貢献しています。

同社では、長年培ってきた「技術力の継承文化」を「MyRefer(MyTalent Refer)」を活用したリファラル採用として仕組み化し、人的資本経営の主要な取り組みとして推進しています。

今回は、執行役員 労務人事部長の永友 裕 氏と労務人事部 採用チームリーダーの田中 俊貴 氏に同社のグリーンイノベーション企業への挑戦、「MyRefer(MyTalent Refer)」の導入経緯やリファラル採用への想いについて、詳しくお話を伺いました。

株式会社関電工

・従業員  :8,271名(2026年3月末時点)
・事業内容 :電気設備工事、情報通信工事、空調工事、リニューアル工事等の施工
・取材対象者:執行役員 労務人事部長 永友 裕 氏
      労務人事部 採用チームリーダー 田中 俊貴 氏

グリーンイノベーション企業を実現する、プロフェッショナル人材への投資

貴社の事業内容についてお聞かせください。

永友氏:
当社の事業は、民間企業の電気設備や空調設備の構築や保守、メンテナンスを担う「一般工事部門」と、発電所や送配電線・通信設備などのインフラを守る「社会インフラ部門」の二本柱で成り立っています。さらに現在は、カーボンニュートラル社会の実現に貢献する「グリーンイノベーション企業」として、社会を支える100年企業”を目指し、日本中、そして東南アジアへと展開をしています。

事業戦略に連動した人財戦略や採用方針について、どのようにお考えかお聞かせください。

永友氏:
事業戦略を着実に実行していくためには、「プロフェッショナル人材」の確保と育成が不可欠です。当社が定義する「プロフェッショナル人材」とは、「技術職」や「技能職」として社会インフラおよびお客様設備の維持・構築を担い、グリーンイノベーションの推進に貢献する人材です。

こうした人材を一から中長期的に育成し、持続的に価値を創出できる人材へと成長させる仕組みを構築しています。この「人への投資」こそが、当社の人的資本経営の根幹だと考えています。

今回、改めてリファラル採用を強化された背景をお聞かせください。

永友氏:
当社では、80年にわたる歴史の中で、「リファラル採用」という言葉が一般化する以前から、社員の紹介による採用が自然に行われていました。創業以来、戦後の社会インフラ復興や高度経済成長期における数々のプロジェクトを通じて培われた「技術力」や「使命感」は、社員間で継承されるだけでなく、それぞれの家族や知人にも共有され、その共感を通じた入社へとつながってきました
こうした文化を基盤に、2024年度よりリファラル採用を制度として整備し、現在では多くの方が本制度を通じて当社の仲間に加わっています。

新たな「採用チーム」を立ち上げられる狙いをお聞かせください。

永友氏:
これまでは採用を人事部門の一つの業務として捉えていましたが、今後は採用を「中長期的な投資」として捉えるため、新たな採用チームを立ち上げることとなりました。

また、学校でのイベント実施や、コンテスト、スポーツへの協賛、家族を会社に招待するイベントなどを通じて、幅広い人々に「関電工って面白そうな会社だな」という種を撒き続けるブランディング活動も重要だと考えています。

加えて、従来型の採用のような「待ち」の姿勢ではなく、タレントアクイジションとして、まだ転職を考えていない潜在層にもアプローチしていくことが求められます。新卒で一度辞退した方や、過去に接点のあった方とも継続的にコミュニケーションを取りながら、タレントプールの形成を進めていきたいと考えています。

さらに今後は、DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)も重視し、多様な価値観を受け入れる体制を整えることで、社員が自然に「この会社で一緒に働こう」と誘いたくなる組織づくりを目指しています。

強く根付いた技術力の継承文化を「MyRefer(MyTalent Refer)」で戦略的に再構築する

「MyRefer(MyTalent Refer)」導入の決め手をお聞かせください。

田中氏:
社員が能動的に動き、人事と連携しながら紹介活動を進められる「導線」をつくることが重要だと思ったことがきっかけです。

従来の取り組みでは、求人内容が全社に伝わっていませんでした。現在は、社員全員にスマホが貸与されているため、システムの導入によって求人内容から応募条件などを確認し、リファラル採用制度内容を理解することで、より参加しやすい環境を整えたいと考えました。さらに、紹介活動のプロセスを可視化することで、現場と人事が採用状況を共有しながら連携して動ける体制を整えられる点が「MyRefer(MyTalent Refer)」導入の決め手となりました。

また、これまでの傾向から、リファラル採用は離職率が低く、現場にマッチした人材が確保できるという手応えもありました。今後は、リファラル採用をより効率的に促進するため、「MyRefer(MyTalent Refer)」を活用し、活動の改善や促進につなげる基盤を整えていきたいと考えています。

社員が「自社を紹介したくなる」ためには、自社を勧めたいと思う納得感や、いわゆるエンゲージメントが重要だと考えています。この点について、どのように捉えていらっしゃいますか。

永友氏:
おっしゃる通り、社員が自社を好きでなければ紹介は生まれません。処遇面や福利厚生の改善も進めていますが、最も重要なのは「自分たちの仕事の価値」を再認識することです。

当社の社是は「人間第一」です。そして、スーパースターを生み出すのではなく、コツコツと当たり前を積み重ねる真面目な集団である一面も大切にしたいと考えています。そうした日々の仕事の積み重ねが、日本の経済活動や社会インフラを支え、豊かさに貢献しているという誇りを通じて、自分たちの仕事の価値を改めて感じてほしいですね。

社員の皆様が紹介したくなる「関電工の魅力」とは何でしょうか。

永友氏:
我々は、80年の歴史の中で、東京タワーや丸の内高層ビル郡から東京オリンピックの国立競技場建設など、その時代のトップを走っているエンジニアであり、また社会インフラを支えるエッセンシャルワーカーの集まりです。

一人で完結して現場を動かすだけではなく、全員が力を合わせる「チームワーク」こそが当社の強みです。「当たり前」を維持することの尊さを理解し、コツコツと研鑽を積み、お客様のニーズに応える人が集まっていることこそが、当社の最大の魅力だと自負しています。

全社一丸となって、会社をさらに良くする一歩を

社員にはどのような想いでリファラル採用に取り組んでいただきたいですか。

永友氏:
リファラル採用を単なる人材確保の取り組みではなく、会社をより良くしていくための活動として捉えてほしいと考えています。もちろん、社員の皆さんが働きやすい環境を整えるために、処遇面や福利厚生の改善にも継続して取り組んでいます。

その上で、自社への愛着や仕事への誇りをリファラルという形で表現していただくことで、多様な価値観を持つ仲間が集まり、会社全体の成長にもつながっていくと考えています。

採用を「自分事」として捉え、関電工がより高みを目指せるよう新しい仲間を見つけていってほしいですね。

編集後記

関電工様の、日本の経済活動を支えるエンジニア集団と社会インフラを支えるエッセンシャルワーカーとしての誇り、また、それを支える「人間第一」の精神が非常に印象的でした。強く根付いた紹介文化を「MyRefer(MyTalent Refer)」を活用して全社的な取り組みへと進化させている点は、人的資本を大切にする同社の姿勢を象徴していると感じます。

こうした人材とのつながりを大切にする取り組みが企業文化として根付くことで、社員のエンゲージメント向上や持続的な企業成長にもつながっていくのではないでしょうか。

紹介制度の仕組み化やエンゲージメント向上の施策にご興味のある方は、ぜひTalentXまでご相談ください。

リファラル採用サービス「MyTalent Refer(MyRefer)」

国内初のリファラル採用サービス。社員のエンゲージメントを可視化し、自発的な紹介を促進。AIが紹介されやすい候補者を特定し、マッチングを支援することで、入社後の定着率向上と採用単価の大幅削減を同時に実現します。

サービス詳細:https://mytalent.jp/refer/
資料ダウンロード:https://i-myrefer.jp/corp/support/download/input/

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