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2026.09.02更新

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最先端バイオファーマが実践した、「働く魅力の言語化」から始める採用広報

サンバイオ株式会社

・従業員  :連結33名(2026年1月時点)
・事業内容 :細胞治療薬の開発・製造・販売
・取材対象者:人事本部 加藤 栄里 氏

少数精鋭だからこそ「共感」と「質」を追求する採用戦略

まずは、貴社の事業内容と現在の採用方針について教えてください。

加藤氏:
当社は、中枢神経系疾患、特に脳梗塞や外傷性脳損傷などの慢性期脳疾患を対象に、これまで有効な治療法が限られていた患者さんの機能回復を目指した細胞治療薬の開発に取り組むバイオファーマです。主力開発品である「アクーゴ®」は、「脳の再生」を促す日本発・世界初の治療薬として2026年5月に薬価収載が完了し、現在は医療現場や患者さんへのすみやかな製品提供と安定供給体制の確立を目下の最優先目標としています。

当社は現在、大規模な組織拡大を前提とした採用ではなく、「事業フェーズに適した最適な人材を厳選して採用する」方針をとっています。

少数精鋭の当社では、社員一人ひとりが事業に与えるインパクトが非常に大きいため、量より質を重視した採用を行っており、単なるスキルマッチだけでなく、当社のミッションや事業特性への共感、カルチャーフィットを重視した採用活動を推進しています。

適切な情報発信による、母集団形成や採用の質向上が重要テーマに

これまではどのような採用課題を抱えていたのでしょうか。
加藤氏:
これまで当社では、人材紹介エージェントを中心にキャリア採用を行ってきました。採用に関する情報発信はおもにコーポレートサイトに限られていたため、候補者の皆様に事業の魅力や働く環境、求める人物像を十分にお届けしきれていないという課題がありました。

その結果、当社への理解や志望意欲を深めていただく前の段階で応募に至るケースもあり、相互理解の面で改善の余地があると感じていました。また、当社の認知度が十分ではない結果、応募数の拡大にも課題がありました。さらに、採用活動における訴求ポイントや求める人物像について、社内で共通の軸をより明確にする必要がありました。こうした背景から、採用の質を高めること、そして当社にマッチした人材との出会いを増やすことの両面で、採用広報の強化が重要なテーマになっていました

どのような背景からTalentXのコンサルティング支援・採用サイト制作を始められましたか。

加藤氏:
TalentXさんには、当初別のサービスをご提案いただいていました。その後のディスカッションを通じて当社の採用課題を改めて整理した結果、採用の質を高めていくためには、当社の魅力を明確に言語化し、それを社内外へ一貫して発信していくことが必要だと考えました。そのため、まずは「働く魅力の言語化プロジェクト」に着手し、その後、当社の事業や働く魅力をより深く理解していただくための採用サイト制作へとつなげていきました。

プロジェクトを通じて、TalentXさんは当社の事業フェーズや組織の状況、採用における本質的な課題まで深く理解されていると感じました

「働く魅力の言語化プロジェクト」では、社員インタビューを通じて、サンバイオで働く魅力を丁寧に整理していただき、社内での共通認識づくりにもつながりました。採用サイト制作についても、単なる会社紹介ではなく、当社で働く魅力を具体的に伝えられる内容にしたいと考えていました。これまでの取り組みを通じてサンバイオの魅力や価値観を最も深く理解していただいていたことから、最終的にTalentXさんの「RXO」に伴走支援をお願いしました。

伴走支援で特に良かったと感じているのは、「働く魅力」の言語化から採用サイトという形に落とし込むところまでを、一気通貫で支援していただけた点です。言語化を担うコンサルとサイトを制作する会社が分かれていると、どうしても意図やニュアンスが途中で薄れてしまいがちです。TalentXさんには同じ理解・思想のもとで採用サイト制作まで進めていただき、サンバイオの魅力や価値観が一貫した形で表現された採用サイトが完成しました。

▼サンバイオの採用サイトはこちら
https://www.sanbio.com/recruit

第三者視点だからこそ気づけた「サンバイオならではの強み」

「働く魅力の言語化プロジェクト」のプロセスにおいて、気づきや新たな発見がありましたら教えてください。
加藤氏:
自社だけで言語化を行うと、どうしても主観が入ってしまいます。第三者の視点で深掘りしていただくことで、私たち自身が当たり前だと思っていた価値観や働き方が、実はサンバイオならではの強みであることに気づくことができました。改めて自社の魅力や価値観を整理し、言葉にして伝えることの重要性を実感したプロジェクトでした。

その結果、社内ではサンバイオらしさについての共通認識が生まれ、採用活動における判断軸もより明確になったと感じています。また、採用は単なる欠員補充ではなく、事業戦略や組織づくりと密接につながる重要なテーマであることを、今回の取り組みを通じて再認識しました。

採用サイトリリース後、採用活動の変化や効果がありましたら教えてください。
加藤氏:
採用サイトのリリースにより、候補者の皆様や人材紹介エージェントに対して、これまで以上に多くの情報を提供できるようになりました。事業内容だけでなく、社員インタビューなどを通じて、サンバイオで働く魅力をより具体的に伝えられるようになったと感じています。その結果、当社への理解を深めたうえで選考に進んでいただけるケースが増えたほか、志望度の高い候補者との接点や自己応募も増えてきています。また、エージェントにとっても当社の魅力を説明しやすい環境が整ったことで、候補者への訴求力向上にもつながっていると認識しています。

採用サイトを、育て続けるメディアへ

採用サイトを公開後、どのような採用活動を推進していきたいか、展望を教えてください。
加藤氏:
今後は、採用サイトを「公開して終わり」ではなく、サンバイオらしさを継続的に伝えていく場として育てていきたいと考えています。事業フェーズが進展する中で、今後はより計画的に、事業成長を支える人材の採用を進めていく必要があります。そのため、採用サイトを通じて、事業の魅力や働く社員の姿、求める人物像を継続的に発信し、当社に共感してくださる方との接点を広げていきたいと考えています。

また、今すぐ転職を考えている方だけでなく、将来的に当社に関心を持っていただける潜在層との接点づくりにも取り組みながら、中長期的に質の高い母集団形成につなげてまいります。

<編集後記>

サンバイオ様の事例は、「採用がうまくいかない」という課題の根本原因が、採用手法やツールの不足ではなく、その手前にある「自社の魅力の言語化と、共通認識」にあることを示してくれました。

どれほど最先端の技術や高い専門性を誇る企業であっても、本当に候補者を惹きつけるのは「そこで働く人々のリアルな想いとカルチャー」です。

自社の魅力を客観的な視点で引き出し、本質的な「採用のブレない軸」を構築する。それこそが、競争の激しい採用市場を勝ち抜き、事業成長を支える強い組織をつくるための最も確実なアプローチではないでしょうか。

採用候補者を的確に惹きつける採用ブランディング戦略・施策の設計や、実行までの伴走支援に関心のある採用担当者様は、ぜひTalentXまでお問い合わせください。

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「MyTalent Platform」

TalentXでは、自社の採用をDX化し、データを可視化・分析して未来のタレント獲得につなげられるサービスを提供しています。採用マーケティング、採用ブランディング、リファラル採用、採用管理システムなど、トータルでご支援することが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
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採用計画の達成を実現する変革コンサルティング&RPOサービス。採用のプロフェッショナルが企業ごとの課題に合わせた専任チームを組成し、採用戦略の立案から採用ブランディング、採用マーケティング、採用実務の代行まで一気通貫で支援。単なる業務代行にとどまらず、採用チームのパートナーとして戦略・戦術の変革を推進し、持続可能な自社採用力の強化と採用計画の達成を実現します。

資料ダウンロード:https://i-myrefer.jp/corp/download/346/input

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